新型コロナ、続きますねー。
昨年、ワクチンの有効性をということで、こんな記事を書き、感染する確率を求めてみました。やっぱり有効性○○%っていう言葉、非常にわかりにくいですよね。数字のマジックです。
では、今、進んできている3回目接種は、どれくらいの効果があると思えばよいのでしょうか。わかりやすい計算をしてみたいと思います。
オミクロン株に対する感染予防効果は、
ワクチン2回接種2か月以内:69%
3か月:50%
4か月:48%
5か月目以降:37%
のようです。
そこに、3回目接種すると、
ワクチン3回接種2か月以内:87%
3か月:81%
4か月:66%
5か月目以降:40%くらい
らしいです。
要するに、2回接種後5か月目以降に、3回目を接種すると、37%⇒87%まで上がるというものです。
100人中37人が防げていたところ、100人中87人が防げると思えばよいですが、逆に言い方をすれば、100人中63人が感染をしたところ、100人中13人が感染することになるということです。
感染する確率としては、13人÷63人となるので、約1/5になる!ということでしょう。
こっちの方が、自分としてはわかりやすいと思ってます。
以前のワクチンの有効性は約95%と言っていたので、上記の計算では、約1/20になるということでした。そう考えると、3回目をする場合の効果は、最初に比べては若干劣るかなと思います。
ただ、何もしないよりは、5倍も感染しない確率が上がるので、本当に副反応がきつい場合でない限りは、打った方が良いのでしょうね。
以上、簡単に計算してみました。あくまでも試算だと思ってもらえればと思います。
こういう私も、3回目接種完了しました。高熱が出る等の副反応は出ましたが、それさえしのげれば数か月の安心を獲得できるということなので、打ってよかったと思います。