新型コロナ感染爆発が止まらないですね~。
もう緊急事態宣言も出し尽くしたので、ワクチン拡大に期待するしかないのでしょうか。
ちょっと思ったのは、そのワクチンの有効性、ファイザー、モデルナ両方とも
95%くらいといわれておりますが、それくらいの効果が出ているのでしょうか??
東京都の高齢者の感染者数,ワクチン接種率をもとに、非常にラフな試算をしてみようと思い立ちました。
非常にばっくりとした計算なので、突っ込みどころ満載ですが、お許しください。
そして数値も微妙に違うところがありそうなので、そこもばっくりと思ってください。
まず計算となるデータを色々調べてみました。
【1】2021年3月31日までの累計感染者:
65歳以上⇒101,323人
65歳未満⇒ 17,598人(約14.80%)
※60代のところが、合わさっていたので、ざっくり半分にしました。
【2】2021年8月の感染者(14日まで):
65歳以上⇒54,597人
65歳未満⇒ 2,134人(約3.76%)
※こちらも60代のところが、合わさっていたので、ざっくり半分にしました。
【3】2021年8月14日までの高齢者ワクチン接種率:80.79%
では、これだけの数値だけで、計算してみます。
高齢者でワクチンを打っていない方が約19.21%いますので、
その方たちは、今まで通り、全体の14.80%の割合で感染することになるのでしょう。
14.80%×ワクチン打っていない方(19.21%)= 約2.84%
14.80%×ワクチン打った方(80.79%)= 約11.96%
8月のワクチンを打った方の感染者が合計3.76%になるためには、
ワクチン打った方で、2.84%を引いた0.92%に合計でなればよいので、
11.96%×(1-有効性)=0.92%
という式から、有効性は、0.923、すなわち「92.3%」ということになりました。
以上w
ファイザー、モデルナが発表している「約95%の有効性!」という数値には届きませんでしたが、非常に期待が持てる約92%というような数値が実績の計算からも出てきました。うれしいですね。
・・・・はい、わかってます。
65歳以下の方も、また医療従事者にもワクチンが進んでおります。
65歳以下の方でも8月14日時点だと、14%くらいは完了しているのでしょうか。
今回は2回接種完了で計算してますが、1回の場合もある程度の有効性はあるとも聞いてます。
なんかパーセンテージにパーセンテージかけてて計算としても変じゃないかという
ご指摘もあろうかと思います。
はい、おっしゃるとおりです。
ただ、試算の試算だと思ってご容赦ください。
92%くらいは有効性がありそうだよ~というくらいでとらえてもらえればと思います。
やっぱりこれだけしっかりした数値が出ていると、
ワクチンってすごいんだなーと思います。
ちなみに、この有効性っていうのは、ちょっとした数字マジックで、
例えば、
ファイザー、モデルナの有効性95%
アストラゼネカの有効性80%
シノバックスの有効性50%
と書いてます。
なんとなく、アストラゼネカよりも、ファイザー/モデルナは、ちょっとだけ良いなーと思ったり、シノバックスよりも、ファイザー/モデルナは2倍くらい良さそうだと
思ってしまうかたがいらしたら、ちょっとだけ間違いかなと思います。
有効性は、逆、有効にならなかった方を考えた方がよく、
ファイザー/モデルナは、5%の人が有効にならない可能性がある。
アストラゼネカは、20%の人が有効にならない可能性がある。
シノバックスは、50%の人が有効にならない可能性がある。
と読むのが、個人的には正しいのではと思ってます。
となると、ファイザー/モデルナより、アストラゼネカは4倍、シノバックスは10倍
有効にならない可能性があると思うのが正しいのではと思ってます。
あくまで個人的の考えです。
セール品とかの割引率に似てますね。
同じ商品を「セールで95%引き!」だったのを「セールで80%引き!」に変えられてしまうと、そんなに変わらなそうですが、結局の支払いは、4倍になってしまうというやつです。
(例えば、1万円の商品ならば、500円だったのが、2,000円になる。)
といいつつも、ワクチン打っていない方は、有効性0%ですから、この考えで行っても、5倍も感染する可能性が高まるので、打たないよりは当然打った方が感染可能性は著しく下がると思ってよいと思います。
すいません、全く専門家ではないので、気にしないでくださいw
以上、算数素人が試算してみた結果でした。
ワクチン接種、今後もどんどん進んでほしいですね!
政府、頑張ってください!!