この度、めでたいことに、家のローンが返済し終わりました。その際に、話としてでてくるのが、”抵当権抹消手続き”。
抵当権ってそもそもなんだろうというところもわかっていない素人ですが、この手続きを司法書士にお任せすると、2万円くらいかかってしまうとのこと、また自分でできるぜ~のような事でもネットで書かれていたので、軽い気持ちで自分でやってみるかなと思いたちました。
これから、やってみようと思った方の参考になればということで、完了するまでの流れを、苦労も含めて、日記的に書いてみます。
全くの素人であるので、間違っている表現もあると思いますが、あらかじめご了承ください。。本当に参考にしたいという方は、他のしっかりしたサイトをお勧めいたしますw
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では、まず素人が初めに調べることといえば・・・
そもそも抵当権とはなんだろうか?ですね。
なんかモノポリーとか人生ゲームかなんかで、「抵当権にいれさせられる」とかいう話があったような、ないような。
調べてみると、、(SUMOさんのHP参照)
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抵当権とは、住宅ローンなどでお金を借りた際に、万が一、借りた人(債務者)が返済できない(債務不履行)場合に土地や建物を担保とする権利のこと。抵当権を設定した不動産については、返済のためにその不動産が競売などにかけられた場合、抵当権者は他の債権者に優先して弁済が受けられる。お金を貸す金融機関がこの抵当権を登記することを「抵当権設定登記」という。
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ん-、難しい感じだけど、なんとなく、”ローンが万が一返済できなかった場合に、ローン会社が回収できるようにするための策”という感じでしょうか。金融機関がこの抵当権を登録するってことですね。
ローンを組んだ時に、全く覚えがないのは、遠い記憶だからなのでしょうか、それとも金融機関が設定したからなのでしょうか。でも、当然何かしらは、承諾してやってもらったのでしょうね。
そして、ローンを返し終わった時に発生する今回の”抵当権抹消手続き”ですが、この言葉からして、ローンを組んだ時に設定されてしまった抵当権というのをなくす手続きと読めますね。
なんで金融機関が回収したいがために登録したものをなくすのが、借りた側がやらなくてはならないというところに、不条理を感じますね。でも、自分の間違いや、何か理由があるのでしょう。あまり掘り下げずに進めていきましょう。。
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次の疑問としては、やらないとどうなるの?ということでした。
それも調べてみると、、、、「やらなくても当面は大丈夫!」というもののようです。じゃー、やらなくてよいじゃん、みたいな感情が生まれてきますが、一応、この家を売る時とか、相続するときに影響がでるそうです。ん-、すぐにやるモチベーションはダダ下がりですね。
ま、でも人間いつ死ぬかわかりません。この2万円をケチったゆえ、のちのち家族、親族に迷惑をかけるなんてことはあってはならないでしょう。なので、忘れないうちに、今、やっておくべきだ!という感情を抱き、無理やりモチベーションをあげていくこととしました。
(3)
じゃー、どうやるの?という本題に入ってきます。
これも調べてみると、、、「ローン会社から送られてくるものと、ちょこちょこっと作成する申請書をつければ完成できる」というトーンのサイトが多かったです。
法務局のサイトに、申請書のひな形まで用意されている。おお、すばらしい。それくらいならば、素人でもできそうだ。2万円をケチってよかった。本当によかった。
というのが、取り掛かる前の印象です。
その2に続く。。。