1番人気が13戦11勝の異常な2020年秋

前回は、牝馬の躍進のことを書きましたが、今日は人気のことを書きます。

 

秋の中央競馬のG1は、13戦ありました。

 

スプリンターズS

秋華賞

菊花賞

天皇賞

エリザベス女王杯

マイルチャンピオンシップ

ジャパンカップ

チャンピオンズカップ

阪神ジュベナイルフィリーズ

朝日杯フューチュリティステークス

中山大障害

ホープフルステークス

有馬記念

 

この中で1番人気が勝ったのは、なんと11戦もありました。

1番人気以外が勝ったのは、チャンピオンズカップと朝日杯だけ。

なので、2歳とダートを除くと、すべて1番人気が勝ったとも言えます。

(井崎先生みたいになってきましたが。)

 

圧倒的な馬が多かったためもありますが、新型コロナでの無観客により人気馬が勝ちやすいということは夏頃から言われており、それが顕著に出たということかもしれません。また海外一流ジョッキーが来日できず、低人気馬をジョッキーの力で持ってくるという状況も生まれにくかったというのもあるかもしれません。

(2018年は、外国人ジョッキーが、秋華賞から朝日杯まで9連勝っていうのもありましたね。)

 

これも記録になるのでしょうかね。時間があるときに、過去のも調べてみてみますね。

 

ちなみに、昨年秋は13戦中3戦でした。そのうち2戦は、2歳戦の朝日杯とホープフルです。あとはアーモンドアイだけ。これは逆に負けすぎな感じもしますが、やっぱり記録的な2020年秋だったのでしょう。